終戦の日にて

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[雑記]

終戦の日ということで最近書いていない歴史論を少々。
自分は個人的には「戦前の日本軍の日本の世相は間違っていた」と考えています。
何度かこの件については論理立てて当ブログでも何度か書いてきましたが、幕末維新期の来日外国人たちの業績が研究対象の自分として一番大きい理由は単純にコレ。
「日本の、日本人たちにとっての恩人の子孫を、ただ単に“敵国人の血を引いている”という理由だけで、国外追放や迫害の末に自殺に至らせた世相が正しいはずがない」
勿論、戦前の日本がどうしてそう歪んでいったかの理由も自分なりに理解しているつもりなので、現代からの視点で一方的な批判はしません。
とりあえず戦前の悲劇の大元を一言で云えば「日本人が国際社会で純粋すぎた」故の悲劇だと考えています。
後に大いに間違うことになる「大東亜共栄圏」の理想も、元を正せば戦前の大日本帝国が当初本気で「人種平等」を謳っていたが故だと。
勿論、帝国列強主義の中で力のない国がそんなことを言っても戯れ言でしかなかったわけで、そこで昔の日本人たちは、我々のご先祖様達は考えました。
「自分たちの理想の世界を創ろう」と。
……その過程で当初の理想は歪み、結果当初の理想は変質してしまったわけですが。


以上が凄く大雑把な自分にとっての「戦前論」ですが。
と言うわけで、自分は中国や東南アジアへの進出は確かに「侵略」だと個人的には捕らえています。
ですが……朝鮮半島だけは別です。
当時の国際法上も当時の諸外国の対応も、当時の基準から言えば全くもって誤っていない。
安重根は間違いなくテロリストであり、中国にあった(として韓国内では教育している)亡命正当政府とやらも、密造エロ本売りで糊口をしのいでいた、今の日本の感覚で言えば「革命を惰性で夢見る中核派の集まり」でしかありません。
ぶっちゃけ、韓国の歴史教科書というのは、こと併合時の日本に関しては(いや、古代史から既にツッコミどころしかありませんが)大嘘を平気で国民に教え続け、それが年々エスカレートしてきています。
自分が初めて韓国の歴史教科書を読んだのは既に20年も前ですが(告白すると、この中学生当時は親韓だったのです。。。)、最近訳された物を読むと、既に病気レベルで悪化しています。
これは絶対にマズイ。というか、絶対にアブナイ。
これまでの日本人は、日本マスゴミの洗脳やら家永史観を持て囃す教育現場やらで、ただ何となく「日本は朝鮮に悪いことをした」と思いこまされ、朝鮮側も「謝罪と賠償を」「妄言政治家は辞職を」と日本マスゴミと仲良く手を組んでやっているうちに、いつしか「国内向けにやってもいい程度」が既に判らなくなってしまったのです。
この意味では小泉純一郎の「国内向けでしょ」発言はまさに正鵠を射ていたわけで、そこで韓国側は方向転換すれば良かったのに、日本のルーピー鳩山と並ぶ逸材、韓国大統領ノムタンはこの小泉発言で本気で日本を「敵国」だと認識したのです(某掲示板の某スレの常連としてその過程はつまびらかに見てきたので、この点については確信があります)。


で、ノムヒョンが「日本敵国視政策」を取り始めたので、もうそれに続く大統領はそれを超える「反日」をしないと国民を押さえきれなくなりました。軍部もそうで、明らかに新しい装備が「戦争継続中」の筈の北朝鮮ではなく、対日本向け軍備が華々しく話題にされるようになってしまっています。
もっとも韓国民が反日しようが勝手、というか、いつもと変わらない韓国人なわけですが、時代が変わっている事を韓国民は気付いていません。
その反日活動が日本マスゴミというフィルターを通さないまま、生で一般の日本人が知るようになった、ということを。
自分自身はリアルではこの手の話題は決して出しませんが、最近韓国の行動に対する文句を日常生活や職場で非常に頻繁に聞きます。
陛下への不敬についてはあまりに大それすぎているからか逆に話題に上りませんが、それ以外では上で紹介した纏めスレの内容なようなことを老若男女問わず、ごく普通の一般人が話すのを普通に見聞きするようになりました。
というか、一部マスゴミに至っては今までの「日本が悪い」報道から一転、逆に大々的に韓国での反日活動を報道するようになったりもしています。


さて、ながなが書いてきましたが、自分が言いたいことは一つ。
「特に仲良くする必要はないけれど、敵対すると鬱陶しいので、適度に敵の頭を押さえて、国内の反日活動はあくまで“国内向け”でやってくれ」と。
実際朝鮮人というのは、敵に回すと厄介なのです、歴史的にも。
よく朝鮮の歴史のからかいネタになる「中国への美女の献上」ですが、歴史上、何度もこれで朝鮮人は成功し、皇后やそれに準ずるくらいの地位まで登り詰めた者がいるのです。……それは無数の同胞の屍を踏みにじった上、のことだったりしますが。
要するに彼らは小国だったが故に、大国への対処が上手いのです。政治やスポーツのロビー活動が上手いのも歴史的伝統といえるものなのです。
日本人にとっては「恥」とか「汚い」と思われる行動も、自分たちが利益を得るためなら彼らは平気でします。
日本人は「正々堂々と」戦おうとし、名古屋はソウルに負け、W杯は共催にされ、明かな五輪違反は軽い警告だけですまされてしまうわけです。
だから利益が直接ぶつからない限りは、日本は韓国にあまり関わるべきではないのです、ウザイから。もっとも日本が避けても彼らは勝手に日本の邪魔をしに来るわけですが。
さて、予定よりかなり長くなってしまったので今日のところはこの辺で。
もう少し論理立てて話を聞きたいというご意見があれば、また稿を改めて。