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[雑記]

本日は映画の日ということで「忍びの国」と「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」を鑑賞。「忍びの国」、大々的に宣伝してたので期待して見に行ったのですが・・・これ、ジャニーズ映画だったのね。初回上映だったので舞台挨拶の生中継があって初めて認識。
映画としては、主人公のキャラ造形は悪くないし、殺陣は頑張るには頑張っていたし、伊賀衆が「金が全ての行動原理」的なところは史実に即していてありだとは思ったのですが・・・全体的に凄く微妙。妙にアニメチックな忍者の動きとか、妙に臨場感を欠く合戦シーンだとか、全体的に妙にチープ。なんでしょうね、こう観た後に「何も残らない」感じは。殺陣「だけ」なら「無限の住人」の方がまだマシだった気がするし(他が壊滅的でしたが<無限の住人)、全体の完成度だと「るろうに剣心」に遙か遠く及ばない感じ。初回満員でしたが一周したら、動員数は落ちるだけな気が。
続いて「パイレーツ・オブ・カリビアン」。最後と謳ってますが、全然最後じゃないし、ストーリーは従来の作品と殆ど同じ。焼き直しを見ているようで、途中で睡魔に襲われる始末。金だけはかかってるのは分かるんですが、序盤の町での大騒動が一番面白いシーンだったのは如何なものかと。
というわけで二作品とも自分的には期待外れでした。この三ヶ月ほどだと「22年目の告白」が一番面白かったですかねぇ。原作は韓国映画らしいですが、物語は綺麗に日本仕立てになってましたし、なんだかんだで藤原竜也の演技は面白かったです。オチは途中で分かっちゃいますが、それでも「ああ、面白い映画を見た」的な余韻が残りましたから。
次見に行くのは「ノーライフ・ノーゲーム0」かな? 完全オリジナルっぽいので不安はありますが。