魔法少女まどか☆マギカ第6話:海外の反応「どれだけキュゥべえが嫌いだったか忘れてた」

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[雑記]

本日は「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」の二回目視聴に。本当は先週日曜のナイトショーで見る予定が、二週目特典が既に品切れで orz。土曜の一回目で七割方席は埋まってましたが、初回の時のような作中での笑いどころで一切笑い声が上がらなかったのはみんな特典目当ての二回目以降なのかと。ともあれ映画館で見るに相応しい大迫力の戦闘シーンが描かれていますので、未見の方は是非。声優陣の熱演も抜群です。特に松岡君の演技は熱かった。とりあえず3回目の視聴は特典次第かな?
で、ついでに見てきました、初週の興行成績のが今のところ本年度実写邦画一位という「銀魂」を。何の予備知識もなく見に行きましたが、なんのことはない映画「新訳紅桜篇」の、冒頭と微妙な小ネタ以外殆どそのまんま実写化。「そのまんま」というのは文字通りの「そのまんま」で、昔、第一話冒頭で「メディアの違いを理解せよ!」とのたまわったアニメがありましたが、これがもう「意図的に」「アニメの映像をそのまま実写に落とし込む」という、考えても普通はやらないことを平然とやってのけてました。見に行く観客の大前提として「銀魂」のいうコミック・アニメを知ってて当然、という週刊ジャンプ&長年のアニメ放送という基盤があるからこそ「冒険」できたわけなんでしょうが。
その結果として出来上がった作品は……「物凄く手間暇金のかかった学芸会作品」になってました。
これは確かに「銀魂」という作品を知らない視聴者からすれば退屈を通り越して苦痛に感じるのもさもありなんというレベル。さりとて「銀魂」という作品を知っている大半の視聴者からしても「ああ、アニメをそのまま実写にするとこういうことになってしまうんだ」というのが多分第一感想になるであろう微妙な出来。誰がこの作品を喜ぶのだろうかと問われれば、自分なら「成功失敗どちらに転んでもネタに出来る原作者だけじゃね?」と答えます。
ちなみに先生だけ元アニメ映画同様、顔が登場せず、声だけ山寺さんだったので余計に違和感バリバリ。いっそのこと、声だけアニメキャストで吹き替えた方が観客ウケしそうな気がします。てか、ブルーレイ出すときに副音声でこの企画やって欲しいところ。ちなみに個人的にオリジナルに一番近かったと感じたのは来島また子でした。あんな衣装なのにアクションしてると意外とコスプレに「なってなくて」良かったです。
とりあえず「アニメ・コミックを映像化するときは必ず忠実にやれ」というご意見の方は視聴される事をオススメします。……漏れ伝わってくる「JOJO」の試写会の様子を聞くと、あちらも多分同じ事してるんだろうなあ。。。
帰りがけに「打ち上げ花火~」の前売り券を購入。上映第一回目で見る予定ですが、二回、三回と繰り返し見られる作品に仕上がっていると良いのですが。