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[「血だまりスケッチ」関連紹介コーナー]

[雑記]

オリジナル小説、今年は「ガガガ大賞」にも応募していたのですが、いつの間にか一次予選は通っていて、いつの間にか二次予選で落ちてました。
一次は通るので小説にはなっているのでしょうが、何処も二次で必ず落ちるのは編集者に「これは売れない」と判断されているのか、純然と小説として面白くないのか。
正直なところ「自分にとって」面白い作品は書いてるつもりですが、普通のラノベの読者にとって面白い作品を書いているかと問われれば、そうは云いきれず。
そもそも舞台がいずれも明治初頭の段階で大半のラノベ読者を置き去りにしているわけで、それでも読者をひきつける小説を書かないとこれ以上は望めないのかなあ。
かといって歴史小説を書きたいのかと問われれば実はノーでして、歴史小説でも隆敬一郎作品とかは好きですが、司馬遼太郎は嫌いなのですよね、自分。
自分としては緻密に歴史上の舞台を作り上げて、その枠の中で思い切りエンタメする小説が理想なのですが(隆敬一郎作品も広い意味では時代小説というよりエンタメ小説だと自分は思ってます)、返ってきた書評を読む限り「設定が前面に出ていてキャラが後回しになってる」的な講評ばかりで。
なんでこうなるかは実は自分でも分かっていて、時代設定をくみ上げている段階で「その時代でありうるキャラ」という枠組みが自分の中で出来てしまうのですよね。
この辺は大学時代に読みまくった歴史書に引きずられているわけで、歴史家のなりそこないの分際の最後のあがきと云うべきか。
それでも時代の枠の中でも面白い小説を書ける人は書けるわけで、例えば隆敬一郎作品でお馴染みの「傾奇者」「いくさ人」ですが、あれ、ちゃんとよく読むと作品の時代が少し違うとちゃんと描きわけているんですよね。
とまあそういう訳ですが、今は明治9年11月の東京を舞台にした作品を書き書きと。
その日の東京の天気まで調べ上げるという阿呆な真似までして時代考証しながら書いてますが、これ、オチだけはもう決まっているものの、そこに至る過程って描いて面白いのかな。。。
とりあえず落ちた作品どうしよう? 「なろう」に投稿してみようか、更に書き直して余所に送ろうか。