【海外の反応】鬼滅の刃 19話「史上最高の興奮を与えてくれたエピソード、超絶クール!!!」

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[雑記]

今日はAT-Xで「セキレイ」(2008年放送)が一挙放送されてましたが、はやみんデビュー当初、高校生の頃の作品なので演技が下手。この作品と続く2009年の「東のエデン」「そらのおとしもの」ではやみんの声は覚えましたが、声も演技も何というか「表面的に出してるだけ」で今の深みがまるでない。
ただ2010年には「バクマン」「俺妹」が放送開始して、凄まじい演技の上達ぶりで既に今と変わらぬ巧さを披露しているので、これはキャスティングした方が先見の明があったとみるべきなのでしょうね。
で、演技と云えば昨晩の「鬼滅の刃」。オタク会広しと云えど自分しか書かない感想を一言。
三木眞一郎さんの父親の演技、一音一音までの抑制に至るまで完璧!」
三木眞がメジャーになるまでの作品で手に入りうる作品をほぼ網羅(当然BLも込みw)したレビューを書き続け、徹底的に三木眞の演技の基礎にあるものを研究してきた自分だから断言します。
ここでポイントは「一語一語」ではなく「一音一音」というところ。
実は三木さん、テビュー当初から演技の上手い下手を別にして「癖」があって、もの凄く簡潔に云うと「抑揚が安定しない(厳密には「喉の震え」が制御されていない)」のです。
デビュー当初は本当にこれが酷かったのものの徐々に改善され、今では「一語一語」単位では殆ど気になりません。だけど最近の作品だと個人的に耐えがたかったのが今やってるシリーズの前の期の「シンフォギア」の悪役。無論普通の人は殆ど気にならないでしょうが、自分的にはちょっと頭を抱えて。
多かれ少なかれこの三木さんの癖は出て、近年の最高の演技だと一般の声優ファンでも考えていると思われる貝木泥舟の演技ですら、長台詞が多いせいもあってこの「癖」が出ています。
ですが、昨日の炭治郎の父役は、一言一句は勿論「一音一音」完璧に制御された演技でした。ブラボー! こういう演技が聞きたかったんですよ、自分は。
・・・と自分以外は完璧に理解不能であろうキモい感想はこの辺で。
 なお若い頃の三木さんの演技の精髄を聞きたい方は「最終兵器彼女」のテツ先輩をオススメします(特に聞き所は「テツ先輩の最期」のシーン)。現在に至る三木さんの演技はこの作品で完成したと自分は評価しているので。